検査科
超音波検査
血液検査の値で少し異常がみられた時は、超音波検査をされてみてはいかがですか?(肝機能値やコレステロール値等)
また超音波検査だけでは、判断のできない範囲があります。超音波検査を受けられるときには血液検査も一緒にされることをお勧めします。
🆀 どのような検査ですか?
人の耳には聞こえない「音」を臓器にあて、はね返ってきた信号を集めて画像にして、病気の有無を詳細にみる検査です。検査に用いる超音波は、安全が確認されており痛みもありません。
検査に要する時間はおよそ30分です
腹部エコー検査
🆀 何がわかる検査ですか?
腹部には、肝臓をはじめ様々な臓器があります。それぞれの臓器の腫瘍性の病気のほか、脂肪肝、胆石、前立腺肥大、子宮筋腫、等々多くの情報を得られます。
心エコー検査
🆀 何がわかる検査ですか?
心臓の動きや大きさ、心臓の壁の厚さ、弁の状態などが、わかります。
心筋梗塞、狭心症、心臓弁膜症、心筋症、心筋炎などいろいろな
心臓病の診断に役立ちます。
頸動脈エコー検査
🆀 何がわかる検査ですか?
脳へ流れる重要な血管を観察します。動脈硬化の程度や、血液の流れぐあいなどがわかります。
栄養管理科
食べることの喜びを大事に、食べやすく、美味しい食事を
当松井病院は、日本栄養療法推進協議会より認定された
NST(栄養サポートチーム)認定病院 です。
より良い「食」を美味しく食べていただくために
患者様の状態や生活環境を考慮し、最善の食事が提供できるよう、旬の食材を取り入れ、安全安心の食事を提供しています。
お米は、副院長自ら地元の農家さんへ足を運び、納得できるお米を生産農家さんから直接仕入れています。
魚類も、出来るだけ冷凍でななく鮮魚から調理を行い、美味しく食べていただけるように心がけています。
入院中のお食事について
入院中のお食事は、「一般食」と「治療食」があります。
一般食とはいわゆる「普通食」で、特に制限の無い食事です。治療食とは、病気の治療を考慮した食事や、患者様の症状に応じた食事で、「エネルギーコントロール食」、「たんぱくコントロール食」、「脂質コントロール食」、「易消化食」、「嚥下食」、「アレルギー食」などがあります。
それぞれの患者様一人一人の病状に合わせた食事を提供し、なるべく残さずに美味しく食べていただく工夫をしています。
行事食・1日膳
長い入院中では、日にちの感覚や季節感が無くなってしまいがちのため、祝祭日や七夕、土用の丑の日、クリスマス等に、月3回以上の行事食を提供しています。
また、毎月1日は「1日膳」として赤飯と鯛のお膳を提供し、患者様に月が変わったことを意識していただいたり、各県の郷土料理を提供したりと、患者様の気分転換になればとの想いも込めて作っています。
栄養指導について
医師の診断により、食事療法を必要とされている患者様に対し、管理栄養士による個別の栄養指導を実施しています。
厳しい食事管理を行っても、食べない、続かないでは食事療法にはなりません。
患者様の生活リズムや毎日の食事の状況をお聞きし、患者様一人一人に合った食事療法を考え、無理なく楽しく続けられるようお話しいたします。