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病棟紹介

地域包括ケア病棟

地域包括ケア病棟とは、急性期治療を経過した患者様、および在宅において治療を行っている患者様等の受入れ、並びに、患者様の在宅復帰支援等を行う機能があり、地域包括ケアシステムを支える役割を担う病棟です。

当院では、46床の入院受け入れ体制を整備しています。対象となる患者様は、自宅あるいは介護施設に復帰予定で、入院治療により症状の経過観察、在宅復帰に向けたリハビリテーション、在宅での療養整備が必要な方となります。

在宅復帰支援計画に基づき、医師・看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・医療ソーシャルワーカー等が協力して、患者様の在宅復帰に向けた相談、準備を行っていきます。

入院期間は、患者様の状態に応じ助勢いたしますが、60日間を限度としております。
当病棟では、固定チームナーシング制を導入しており、個別性のある介護とケアを展開しています。
日々患者様に満足していただけるように、スタッフ一同、力を合わせて支援していきます。

回復期リハビリテーション病棟

回復期リハビリテーション病棟は、平成21年1月、23床の病棟として開設しました。

回復期病棟は、脳血管疾患や大腿骨頸部骨折などの四肢・骨盤の骨折、その他の急性期治療を終えた患者様に対して、主に社会復帰・在宅復帰を目指した、リハビリテーションを中心に治療を進めていく病棟です。

「地域に根ざした医療施設」という当院の理念のもと、患者様・ご家族様が、ともに住み慣れた環境で、生き生きとした生活を再び送れるように「出来るだけ早期に」「その人らしい生き方に会わせて」社会復帰・在宅復帰を目指します。

医師をはじめ、看護師・リハビリスタッフ(理学療法士・作業療法士・言語聴覚士)・医療ソーシャルワーカー・薬剤師・栄養士などの専門スタッフが、ひとつのチームとなって連携し、患者様・ご家族様に生活の全てがリハビリテーションと考えていただけるよう一緒に取り組み、寝たきり防止・日常生活動作能力の向上を目指し、支援していきます。

退院に向けては、毎月、面談(カンファレンス)を行い、患者様・家族様が安心して在宅に帰れるように環境調整をしていきます。

スタッフ一同、患者様が笑顔でご自宅へ退院できるように、また、もとの環境に戻れるように、今後も連携して支援してきます。
また、回復訓練期間中は、季節のイベントを開いています。

病棟では、各種イベントや年間行事にあわせたディスプレイを行い、患者様に季節の移り変わりを楽しんで頂いております。

年間計画

  •  4月 お花見
  •  8月 夏祭り
  • 10月 運動会
  • 12月 クリスマス会
  •  2月 豆まき

一般病棟

一般病棟は、治療や検査を目的としている患者様が入院する病棟です。

患者基準は13:1で、チームナーシング方式です。
急性期での治療過程の患者様の受け入れも多く行っています。

患者様の疾患はさまざまで、手術後の継続リハビリ目的や、内科疾患はもちろんのこと、高齢化に伴い、認知症の患者様も多く受け入れています。

一般病棟で治療・検査を経た後、在宅や住宅復帰型の施設や、院内での地域包括ケア病棟・回復期リハビリテーション病棟へ転棟という流れで連携を図っています。

チームワークを大切にして、カンファレンスを行いながら、情報の共有に努め、個々の社会生活復帰を視野に入れながら、患者様のニーズに合わせた看護・ケアが展開できるように、日々笑顔で頑張っています。

外来紹介

外来は、1Fフロアーに内科、耳鼻咽喉科があります。

内科外来では、内科全般の診療は元より、曜日別に専門医による外来診療(消化器科・糖尿病・神経内科・循環器内科・精神科・整形外科・外科・禁煙)を行っております。

検査として、胃内視鏡(口・鼻)、胃透視、大腸内視鏡、エコー、CT、骨塩なども行っております。尚、予約制になっておりますので、事前の受診をおすすめします。

各種健康診断も行っておりますので、詳しくはお問い合わせください。

また、自宅で療養される方々が安心して生活できるようにご相談に応じ、各関係機関への紹介もいたします。気軽な相談窓口としてご利用ください。

耳鼻咽喉科では、老若男女問わず、首から上(耳・鼻・のど・首)の幅広い範囲で診療を行っております。補聴器外来も行っておりますので、お問い合わせください。
治療として、スギ花粉(注射と舌下療法)、ハウスダスト(注射)・ダニ(舌下療法)の減感作療法による体質改善も行っております。

気になったり、お悩みの症状がございましたらお気軽にお問い合わせください。

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