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2017年1月 新年のご挨拶

松井病院院長 松井豊

私たちは地域社会に貢献できる医療機関をめざします

新年あけましておめでとうございます。
旧年中は当院をご利用いただきましてありがとうございます。

昨年は、災害が相次いだ1年でした。4月には熊本大分で地震が発生し、多くの犠牲者を出しました。揺れは我々の住んでいる北九州まで伝わり、初めて地震の恐怖を体感しました。
夏にも九州は台風の被害がありました。また、横浜市の病院を皮切りに点滴に穴をあけるという事件も発生しました。ますます医療の安全ということが試されています。
当院は、H26年春から46床の地域包括ケア病棟を立ち上げました。昨年9月までのデータを集計しますと在宅復帰率は84.3%でした。純粋に自宅へ退院された患者さんは約60%で、在宅扱いの施設へは24%でした。内訳は、在宅扱いの施設もご本人・ご家族のご希望にできるだけ沿うようにと、市内はもちろん市外も含め72の施設と幅広く対応させていただきました。できるだけ住み慣れた家・街に帰っていただこうというのが我々職員一同の思いです。今年もお一人でも多くの方が満足して外来・入院生活を送っていただければと考えています。
松井病院は、来年秋に新病院への移転を予定していますが、今まで以上に地域に根ざした病院として頑張っていきます。
皆様にとって、今年が素晴らしい有意義な1年になることを祈念して新年のご挨拶とさせていただきます。

2017年1月

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