ご挨拶
医療法人社団天翠会理事長の松井豊でございます。かねてより移転建設中でありました松井病院がこのたび無事竣工し、病院名も「小倉きふね病院」として新しくスタートすることとなりました。
これもひとえに長きに渡り松井病院を支えて頂きました皆様方のお力添えの賜物と感謝申し上げます。松井病院の歴史は、昭和40年黄金町に副院長松井慶子が松井耳鼻咽喉科を開業した時から始まりました。その後、昭和47年4月前理事長松井弘と松井慶子で松井病院を開設しました。以来、地域の皆様と共に歩み、貴船校区を中心とした地域医療の充実に尽力して参りました。
新生「小倉きふね病院」は、脈々と流れる松井病院の地域の皆様との深い絆を受け継ぐとともに入院・外来患者の皆様にとり、より居心地が良く安心して利用できる病院を目指して参ります。今年度中にはMRIも導入予定です。さらに併設の住宅型老人ホーム「ヴィオレきふね」では、地産地消にこだわった食事の提供と快適で安全な生活を送って頂くための様々な設備を整えています。
近年、医療を取り巻く環境は誠に厳しいものではありますが、今後の高齢社会を見据えて近隣のクリニックや診療所、他病院と共に、介護施設やサービス事業所など各分野との連携をより一層強化し、円滑な情報共有を図ります。
職員一同、小倉北区を中心とした周辺地域で医療・介護の上質なサービス提供を行っていけるよう努力して参りますので、今後とも皆様方の変わらぬご支援をよろしくお願い申し上げます。